湊かなえ原作、累計 100 万部突破のベストセラー、完全映画化!
いま、禁断の湊かなえワールドの扉が、新たに開かれる――。
©2016「少女」製作委員会
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10 月 8 日(土)公開 『少女』
©2016「少女」製作委員会
INTRODUCTION
本作の原作となるのは、第6回本屋大賞を受賞し社会的なブームと化した「告白」に次いで発表された、湊かなえによる小説「少女」。
2009年の発売以降、「死」という願望にとらわれた2人の女子高校生を描いた衝撃的な内容と、読み手をとらえて離さない“湊かなえワールド”が長く愛され、現在、累計発行部数 100 万部を突破する大ヒット作となっている。
『少女』は、湊かなえ(原作)×三島有紀子(監督)本田翼×山本美月=4人の“女性たち”が仕掛ける、“死”にまつわる禁断の世界を描いた長編ミステリー。女のなかに潜む“闇”を艶美に繊細に、そして力強く映し出していく。
©2016「少女」製作委員会
STORY
「見たい。人が死ぬとこ。」――人が死ぬ瞬間を見てみたい。本当の意味で「死」に向き合えると思うから。
高校2年生の夏休み、由紀は小児科病棟でボランティアをしていた。 夏休みに入る少し前、転校生の詩織が「親友の死体を見たことがある」と少し自慢げに話していたことに、言い知れぬ違和感と、ちょっとした羨ましさを感じたのだ…。 それならば自分は詩織よりも強く「死」の瞬間を目撃したい。 そして、その時を誰よりも面白く演出したいと考えた由紀は、残酷にも短い生命を終えようとしている少年たちと仲良くなり、自らの思いを遂げようと画策していた。
一方、由紀の親友である敦子もまた、由紀には告げずに老人ホームでのボランティアに出かけていた。 陰湿ないじめにあい、生きる気力を失いかけていた敦子は、人が死ぬ瞬間を見れば、生きる勇気を持てるのではないかという淡い期待を持っていた…。
高校2年生の夏。心に闇を抱えた「少女」たちの衝撃的な夏休みが今、始まる…。
STAFF&CAST
【原作】湊かなえ「少女」(双葉文庫)
【出演】本田翼 山本美月 真剣佑 / 稲垣吾郎
【監督】三島有紀子