12月24日(土)公開『こころに剣士を』エストニアを舞台に、伝説のフェンシング選手と子供たちの絆を描く“実話から生まれた”感動作!

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『こころに剣士を』12月24日(土)公開

INTRODUCTION
伝説の巨匠イングマール・ベルイマンから称えられた監督が
エストニアの国民的俳優の主演で贈るすべての人に勇気をくれる物語

チャイコフスキーが滞在し、「ハープサルの思い出」というピアノ曲を残したことで有名なエストニアの町、ハープサル。美しくのどかなリゾート地としてヨーロッパの人々に愛され続けているこの土地にも、悲しい歴史があった。第二次世界大戦中にはドイツに、大戦末期からはソ連に占領されていた。つまり、ナチスからスターリンへと支配者が替わったのだ。
しかし、そんな闇の時代にも、人と人の出会いから輝かしい光が生まれていた。あるフェンシングの指導者の実話をもとに、どんな逆境にも決してくじけない剣士のこころで、人生を切り開こうとしたフェンシングの元スター選手と子供たちの絆を描く感動作が誕生した。

サブ1
STORY
エンデルがくれたのは、人生を切り開く剣
子供たちがくれたのは、未来を見つめる瞳

1950年代初頭、ドイツ領であったエストニアはスターリン政権下のソ連に併合されていた。元フェンシング選手のエンデル・ネリスは秘密警察から逃れ、小学校の体育教師として田舎の小さな町ハープサルに身を隠す。
学校に通っているのは、ソ連の圧政によって日々の生活をしていくのがやっとの子供ばかりだ。やがて課外授業でフェンシングを教えることになったエンデルだったが、実は子供が苦手だった。エンデルの厳しい指導に最初は恐る恐るだった子供たちも次第にフェンシングに夢中になるが、なかでも幼い妹達の面倒を見るマルタと、祖父と二人きりで暮らすヤーンはエンデルを父のように慕うようになる。一方、エンデルに不信感を抱く校長は、密かに彼の身辺調査を依頼していた。レニングラードで行われるフェンシングの全国大会に出たい子供たちにせがまれたエンデルは、捕まることを恐れて躊躇うが、大会に出ることを決意する。果たしてそこで彼らを待ち受けていたものとは。遂に、子供たちとエンデルそれぞれの戦いが始まる――。

サブ2
STAFF&CAST
監督:クラウス・ハロ
出演:マルト・アヴァンディ、ウルスラ・ラタセップ、レンビット・ウルフサク、リーサ・コッペル、ヨーナス・コッフ
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
URL:映画『こころに剣士を』公式サイト
12月24日(土) テアトル梅田、なんばパークスシネマ、シネ・リーブル神戸
新春 京都シネマ ほか全国順次公開