©2016 Gaumont / Mandarin Cinéma / Korokoro / M6 Films
『ショコラ ～君がいて、僕がいる～』2月4日(土)公開
INTRODUCTION
フランス史上初の黒人芸人ショコラと、彼を支え続けた相方の白人芸人フティット。
万人を魅了した彼らの、愛と涙に満ちた感動の実話。
奴隷の子として生まれ育ちながらも、フランス史上初の黒人芸人としてスターに登りつめたショコラと、彼を支えつづけた相方のフティット。
ロートレックの絵のモチーフとなり、映画の祖・リュミエール兄弟の映画にも出演していた伝説の芸人コンビの人生を描いた感動の実話。
名声を得たにもかかわらず忘れ去られていた“ショコラ”の半生が、その非業の死から100年を迎える2017年、ついに日本でも明らかに。
STORY
20世紀初頭のフランス。田舎のサーカスで大衆の人気を集めていた白人芸人フティットと黒人芸人ショコラによるコンビは、パリの名門ヌーヴォ・シルクの専属となり一世を風靡する。だが人種差別の根は深く、ショコラは偏見の目から逃げるようにギャンブルに狂い、堕ちてゆく――。
ショコラとフティットについて
ショコラことラファエル・パディーヤ（1868？-1917）とジョルジュ・フティット（1864-1921）は、1895年に出会い、パリのヌーヴォ・シルク座のトップ芸人コンビとなる。お菓子や石鹸などの商品パッケージキャラクターに起用されるほど絶大な人気を博した彼らは、多くのアーティストにも影響を与え、トゥールーズ＝ロートレックが彼らを絵のモチーフにしたほか、映画の祖リュミエール兄弟はふたりの芸をフィルムに収め6本の作品を残した。「フティット＆ショコラ」は「映画史上初めてスクリーンに登場した芸人コンビ」と言われている。
STAFF&CAST
監督：ロシュディ・ゼム
出演：オマール・シー、ジェームス・ティエレ、クロティルド・エム、オリヴィエ・グルメ
URL：映画『ショコラ ～君がいて、僕がいる～』公式サイト
２月4日（土） テアトル梅田、なんばパークスシネマ、
２月25日（土）シネ・リーブル神戸、以降 京都シネマにて全国順次公開