ターキッシュ エアラインズで行く親子旅

ターキッシュエアラインズ機影写真
写真提供:ターキッシュ エアラインズ

家族での海外旅行というと、日本ではまだまだ敷居の高いイメージ。特に飛行機の中では、不安なこと、疑問に思うことも多いのでは?しかし、案ずるよりも生むが易しと古人言ったように、実際にしてみると拍子抜けなくらい大人&子どもの飛行機デビューが可能に。
もっともそれには飛行機会社の協力が必須で……。

今回は、世界的に航空会社ブランドでも常に上位にいるターキッシュ エアラインズで行く「トルコ旅」をご紹介!

小さな子ども連れでもターキッシュ エアラインズなら安心

ターキッシュ エアラインズを使う最大のメリットは、機内でのサービスが充実していること。一人、もしくは友人と使うときにはもちろん、小さな子どもを連れての搭乗にも「ぜひ」とオススメしたいほど。
日本国内からは成田もしくは関空から、トルコ(イスタンブール)行の直行便が出ており、イスタンブールからはヨーロッパや世界各国への便が発着している。
よって、世界中へ旅したいという人もターキッシュ エアラインズのお世話になる機会がある、というわけだ。
実際、現在ターキッシュ エアラインズは世界270以上の都市に就航しており、この数はなんと世界一なんだそう。航路図を見ているだけでも世界中を旅した気分になれる。

客室乗務員も乗客も赤ちゃんにやさしい!

日本-トルコ便の乗客は、当然ながら日本人もしくはトルコ人が多いがそれに加えてヨーロッパから日本に来る観光客も乗り合わせる。のちに詳しく語りたいが、トルコ人は「赤ちゃん」が大好きで、日本人も「赤ちゃん」を邪険にする人は少ないが熱量がそれどころじゃない。これは実際にその「洗礼」を受けなければわからないかもしれないが、赤ちゃんを見つけたらどうやら「触る」「抱き上げる」「チュッチュ」せずにはいられないらしい……。これを日本に帰ってきてから言ったら、「それ、なんか怖いよね」と言われたが、あれだけ愛情を前面に出して抱き上げてくれるので親としてはただ見守っていられた。実際、子どもも日本ではまずない愛情表現を受けて嬉しそうにしていたので、潔癖症なお母さん・お父さんでなければ抱いてもらっていいのではないかと思う。(個人的な感想です)

バシュネット
0歳~1歳(9キロ)までのベビーならバシュネットを借りることができる(うちの子はぎりぎりサイズ)

そう、そのトルコの方々も多く乗っているので赤ちゃんが多少わめこうが、ぐずろうが、笑って相手をしてくれるという……なんと親子連れにやさしい機内だったことか。
加えて、一緒に登場している日本の方々もご年配の方が多く、まるで孫を見るように暖かく見守ってくれた。
飛行機から降りるときには(子供に対して)「よく頑張ったね」とねぎらいの言葉をかけてくれるほどで、人があたたかい飛行機だと思わずにはいられなかった。
このような環境を作ることができる、というのはやはりその航空会社の大きなメリットといえる。
加えて、ターキッシュ エアラインズは多くの分野で高い評価を受けていますが、特に「食事(機内食)」「エンターテインメント」「機内・設備」の分野に注目が集まる。

注目すべきはやっぱりお食事♪

食事の分野では、そもそも世界三大料理のひとつとして知られる「トルコ料理」が機内で出されるので、ある種おいしくて当たりまえ。
日本―トルコ便では、搭乗して2時間ほどしてボリュームたっぷりの食事が出て、着陸1時間前に朝食が出る。
この朝食は結構時間との勝負で、ゆっくり食べていると着陸態勢になっていたりする。味わいたいのに、シートベルトマーク!となり、食べるのに必死になる。それでもおいしいことに変わりないが。
フライト時間は、関空―イスタンブールで約12時間くらいと長距離になることもあり、中には途中で小腹が空いてしまうこともあるかもしれない。
でも、大丈夫。
ターキッシュ エアラインズでは、好きな時に「おにぎり」や「サンドイッチ」をCAにお願いすることができる。
実際、子連れの場合、親はいいが子どもがお腹を空かせるパターンがあるので、この心遣いはありがたい限りだった。

機内食 日本→トルコ1
関西国際空港からアタテュルク国際空港(イスタンブール)までの機内食
機内食 日本→トルコ2
関西国際空港からアタテュルク国際空港(イスタンブール)までの機内食2
機内食 トルコ→日本
国際空港(イスタンブール)からアタテュルク関西国際空港までの機内食
機内食 イスタンブール→カッパドキア
アタテュルク国際空港(イスタンブール)からネウシェヒル空港(カッパドキア)までの機内食
機内食 カッパドキア→イスタンブール
ネウシェヒル空港(カッパドキア)からアタテュルク国際空港(イスタンブール)までの機内食
子供用飲み物
子供用の飲み物はシェフが手配り♪ミロのようなおいしさ

エンタメも充実♪

エンターテインメントの分野では、世界中で公開されている最新作・話題作を楽しむことができる。また、各席にはUSBポートが付いており、自分のお気に入りの映像や音楽を機内でも楽しむこともできるように。(※機内の設備については機体により差があります)

機内 エンタメ
機内で楽しむ機内誌。日本語の機内誌も発見♪
機内 エンタメ2
どの映画を見ようか悩んじゃう。でも子ども連れだと集中してみるのは難しい!?
機内 エンタメ5
日本でも人気の数独が。案外いい暇つぶし。

機内・設備の分野では、すべてのシートに10.6インチのシートテレビを装備し、オンデマンドで映画・音楽・ゲームを楽しめるようになっている。また、シートにはフットレストが装備され、就寝時も快適に過ごすことができるので長いフライトもストレスレスで過ごせるのだ。これに加えて、利用者に人気が高いのは乗客全員に配られるアメニティ。○アイマスク ○リップクリーム  ○イヤプラグ ○歯ブラシ ○ソックス  ○スリッパが入ったポーチを貰えて、お得感ハンパなし。

アメニティ1
貰えるアメニティはこんなに充実しています

世界的評価は間違いなかったと納得。家族旅行にもおすすめ

このように多方面から見て、ターキッシュ エアラインズでの旅は楽しく・美味しく・ストレスが少ない空旅ということがおわかりいただけると思う。
世界270以上の都市を結ぶという、超グローバルな国際線で、これまで以上に世界がより近く、親しみ深いものになること間違いなしだ。
もちろん、ファミリーで行くのにもバッチリなのだ♪