7月22日(金)公開『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』ハリウッドから消されながらも偽名でアカデミー賞®を2度も受賞した感動の実話

『ローマの休日』『スパルタカス』『ジョニーは戦場へ行った』『パピヨン』を世に送り出した
稀代の脚本家トランボの真実の物語

トランボ main
©2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』 7月22日(金)公開

INTRODUCTION
ハリウッドから消されながらも
偽名でアカデミー賞®を2度も受賞した感動の実話

“永遠の妖精”オードリー・ヘプバーンの可憐な美しさとともに語り継がれる『ローマの休日』は、恋愛映画の不朽の名作として世界中で愛されているが、誰がこの物語を思いつき、脚本を書いたのかを知る人はほとんどいない。本編にクレジットされなかった真の作者ダルトン・トランボは、いわれなき汚名を着せられてハリウッドから追放され、栄えあるアカデミー賞®のオスカー像を受け取ることもできなかったのだ。そんな“『ローマの休日』を書いた男”のあまりにも数奇な運命をたどった本作は、稀代の脚本家トランボの苦難と復活の軌跡を映画化した実録ドラマである。1940年代~1950年代にハリウッドを震撼させた赤狩りによって、長らく偽名での創作活動を強いられたトランボが、愛する家族の支えを得て不屈の闘いを繰り広げる姿は、観る者の心を揺さぶってやまない。TVシリーズ「ブレイキング・バッド」で絶賛を博したブライアン・クランストンが、アカデミー賞®主演男優賞にノミネートされた名演技を披露し、固い信念を貫いたトランボの型破りでユーモアに満ちた生き様を体現。激動期のハリウッドの内幕をきめ細やかに描くとともに、言論や思想の自由という現代に通じるテーマを追求した映像世界はエンターテインメントとしても一級品で、観る者にかけがえのない発見と感動をもたらしてくれる。

トランボ サブ
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STORY
第二次世界大戦後、赤狩りが猛威をふるうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞®に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出すのだった……。

冷戦下にハリウッドを襲った赤狩りとは?
ソ連との冷戦時代、政府が共産主義者とその同調者を取り締まった運動のこと。中心的な役目を担った下院非米活動委員会(HUAC)は、疑いの目を向けたハリウッドの映画人を公聴会に召喚。最初の標的となり、証言を拒否して議会侮辱罪に問われた10人は“ハリウッド・テン”と呼ばれ、そのうち最も有名なのが本作の主人公ダルトン・トランボである。

STAFF&CAST
監督:ジェイ・ローチ(『ミート・ザ・ペアレンツ』) 
脚本:ジョン・マクナマラ
原作:ブルース・クック(「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」世界文化社刊)
出演: ブライアン・クランストン、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレン
配給:東北新社 Presented by スターチャンネル
URL:映画『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」』公式サイト
7月22日(金)より大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば、
TOHOシネマズ 西宮OS、TOHOシネマズ 二条
7月30日(土)よりシネ・リーブル神戸ほか全国ロードショー!