6月17日(土)公開『オリーブの樹は呼んでいる』「天使の分け前」の名脚本家×スペインの期待の女性監督が贈るヒューマンな感動作

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©Morena Films SL-Match Factory Productions-El Olivo La Película A.I.E

『オリーブの樹は呼んでいる』6月17日(土)公開

INTRODUCTION
映画の始まりは、樹齢2000年のオリーブの樹が
スペインの大地から引き抜かれ売られているという新聞記事。

脚本家のポール・ラヴァーティは、2000年もの樹齢を持つオリーブの樹が大地から引き抜かれ、売られているという新聞記事を読んでショックを受けた。彼はその記事について、妻で映画監督のイシアル・ボジャインに話したことにより、本作が誕生した。
スペインやイタリアなど地中海地域で広く栽培され平和のシンボルともされているオリーブ。その樹齢2000年もの立派な樹が売られて、それが環境を大切にしているという企業のアピールのために買われていったとしたら…。これは私たちの世界が抱えている矛盾。夫婦でもある脚本家と映画監督は、この題材をひとつの家族のドラマとして、ユーモアに溢れ、ラストには未来への希望さえ感じさせる素晴らしい物語として私たちに届けてくれる。

知ってた?スペインやイタリアのオリーブの樹が売られています

環境に優しい企業だとアピールするために、わが家のシンボルツリーにするために、オリーブを植えようと樹を買う人がいます。
その樹の中にはスペインやイタリアから引き抜かれて来た樹齢1000年、2000年の樹もあるのです。

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STORY
祖父が大切にしていた樹齢2000年の樹を父が売ってしまった。
スペイン、バレンシアからドイツへ。
オリーブの樹を取り戻すため、孫娘と仲間たちの旅が始まる。

20歳のアルマは、気が強く扱いにくい女の子。だが、オリーブ農園をやっている祖父とだけは幼い頃から深い絆で結ばれていた。しかし、農園の経営難から、祖父が大切にしていた樹齢2000年のオリーブの樹を、父が売ってしまった。それから祖父は喋らなくなり、ついに食事もしなくなった。祖父を救う唯一の方法はオリーブの樹を取り戻すこと。でも、どうやって?樹を取り戻すため、変わり者の叔父と同僚のラファを嘘で丸め込み、アルマはドン・キホーテよろしく無謀な旅へ…。

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STAFF&CAST
監督:イシアル・ボジャイン
出演:アンナ・カスティーリョ、ハビエル・グティエレス、ペップ・アンブロス
配給:アット エンタテインメント
URL:映画『オリーブの樹は呼んでいる』公式サイト
6月17日(土)テアトル梅田、6月24日(土)シネ・リーブル神戸、以降、京都シネマ にて公開