6月3日(土)公開『武曲 MUKOKU』剣を棄てた男と、剣に出会った少年、運命は二人の人生を交錯させる──

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©2017「武曲 MUKOKU」製作委員会

『武曲 MUKOKU』6月3日(土)公開

INTRODUCTION
ラブストーリーからアクション、衝撃作からコメディまで幅広い役柄を、もはや“演じる”ことすら超越し、“生きて”きた綾野剛。2014年に公開された『そこのみにて光輝く』では第88回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、第69回毎日映画コンクール男優主演賞、『日本で一番悪い奴ら』でニューヨーク・アジア映画祭ライジング・スター賞など、国内外の栄えある賞を次々と受賞し、自身のキャリアの第一期の頂点に立った。
そして今、第二の黄金期の幕開けにふさわしい主演作が完成した。監督は、デビュー作『鬼畜大宴会』がベルリン国際映画祭を始めとする10カ国以上の国際映画祭に招待され、イタリア・タオルミナ国際映画祭でグランプリを獲得、その後も新作を発表するたびに海外の映画祭で絶賛を浴びてきた熊切和嘉。2014年には、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀作品賞に輝き、今や世界中から注目される監督の一人となった。
原作は芥川賞作家の藤沢周、脚本は『そこのみにて光輝く』で第88回キネマ旬報ベスト・テン脚本賞を受賞した高田亮、撮影は『海炭市叙景』の近藤龍人。ひときわ異彩を放つ才能たちが集まり、綾野剛のフィルモグラフィーだけでなく日本映画史においても、エポック・メイキングな大注目作が誕生した!

サブ1
STORY
海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾は、幼い頃から剣道の達人だった父に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、どん底の日々を送っている。
そんな中、研吾のもう一人の師匠である光邑師範が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融を送り込む。彼こそが、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった―。

サブ2
STAFF&CAST
監督:熊切和嘉(『海炭市叙景』、『私の男』)
出演:綾野剛、村上虹郎、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明
配給:キノフィルムズ
URL:映画『武曲 MUKOKU』公式サイト
6月3日(土)シネ・リーブル梅田/なんばパークスシネマほか全国ロードショー