大阪天満宮境内
南森町
「天神さん」の呼称で親しまれる大阪天満宮。境内北側の星合池(通称亀の池)周辺の梅林などに合計約100本の梅の木があり、開花時期には「てんま天神梅まつり」が開催される。見どころは200年を超える盆梅。大阪に春を運ぶ風物詩。
● 梅林名:大阪天満宮境内
● 梅の本数:約100本
● 見頃:2月中旬から3月中旬
● 観梅料:無料
● アクセス
JR大阪天満宮駅から徒歩5分、地下鉄南森町駅から徒歩5分
こちらも見ておきたい!
●盆梅と名宝展(大阪天満宮内参集殿)
●梅の本数:約50本
●梅の見頃:2月中旬~3月中旬
●観梅料:大人500円、子供300円
道明寺天満宮梅園
藤井寺
学問の神・菅原道真公と道真公の叔母にあたる覚寿尼を祀る。道真公が40歳の時に道明寺に滞在したことがあり、後にはここが故郷だという歌も残している。宝物館には道真公の遺品である青白磁円硯など国宝6点を含む数多くの社宝が納められている。境内には80種800本の梅があり多くの人でにぎわう。
● 梅林名:道明寺天満宮梅園
● 梅の本数:約800本
● 見頃:2月中旬から3月上旬
● 観梅料:300円(中学生以下無料)
● アクセス:近鉄南大阪線道明寺駅徒歩3分
枚岡公園梅林
東大阪
生駒山系の山麓に位置する額田山、枚岡山にまたがって広がる公園。市内からも気軽に行ける距離にありながら、季節を問わず自然を満喫できる。散策路も整備されていますので、気軽にハイキングを楽しもう。
● 梅林名:枚岡公園梅林(東大阪市出雲井町)
● 梅の本数:約350本
● 見頃:例年2月中旬から3月中旬
● 観梅料:無料
● アクセス
近鉄奈良線「枚岡駅」下車、東へ徒歩約8分
万博記念公園梅林
吹田
市民の憩いの場である万博記念公園。自然文化園と日本庭園の2カ所に梅林があり、680本あまりの梅を見て楽しめる。自然文化園の梅林の近くには、松の木、竹林があり、松竹梅のめでたい梅として親しまれている。梅まつり期間中はさまざまなイベントが開催される。
● 梅林名:万博記念公園梅林
● 梅の本数:約680本
● 見頃:2月下旬から3月中旬
● 入園料:大人250円、小中学生70円
● アクセス
大阪モノレール「万博記念公園」駅から徒歩5分
大阪城公園
京橋
大阪のシンボルである大阪城。四季折々の自然を楽しむことができる。初春の頃には、大阪市内で最大規模の梅林を楽しむことができる。大阪城二の丸の東側に約100種1270本の梅林が広がる。
● 梅林名:大阪城公園
● 梅の本数:約1200本
● 見頃:2月中旬から3月上旬
● 観梅料:無料
● アクセス
JR「大阪城公園」駅もしくは「森ノ宮」駅で下車、大阪市営地下鉄「森ノ宮」駅下車
金熊寺(きんゆうじ)の梅林
泉南
古くから泉州の梅の名所として知られる金熊寺の梅林。斜面に沿い埋まる多くの梅は、「口の千本」、「人目千本」、「中の千本」等と呼ばれた。春の訪れを知らせる甘酸っぱい香りに包まれるウォーキングもこの時期ならではの楽しみ。金熊寺の梅干し、梅酒は贈答品としても喜ばれる。
● 梅林名:金熊寺の梅林
● 梅の本数:約2000本
● 見頃:2月下旬から3月上旬
● 観梅料:無料
● アクセス:JR阪和線 和泉砂川駅下車徒歩30分