© 2017「ハルチカ」製作委員会
佐藤勝利(Sexy Zone)×橋本環奈がW主演で美の競演、恋する背中をそっと押す“吹キュン”純愛ムービー『ハルチカ』が、3月4日に公開を迎えました。ささやかだけれども、誰もが共感し、吹奏楽の音色にのせてほんのり幸せな気持ちにしてくれる、そんな青春ストーリーです。
映画の公開を記念して2月27日(月)、大阪のTOHOシネマズ梅田にて今作のW主演である佐藤勝利さんと橋本環奈さんが登壇しての舞台挨拶が実施されました。
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満席に埋まった会場からの黄色い悲鳴とはち切れんばかりの拍手の中、はにかみながらもにこやかに登壇したのは、映画『ハルチカ』にてW主演を務めた佐藤勝利と橋本環奈だ。
Q初出演にして初主演おめでとうございます!公開前どんなお気持ちですか?
佐藤:クランクアップから1年近くたったので、公開までこんなに時間が空くんだなと。早く観て欲しい気持ちでいっぱいです!
橋本:現役の高校生として最後の学園ものの映画となりましたね。たくさんの人に早く観てもらいたいです!
Qハルタやチカを演じてどうでしたか?自分と似ているところや反対に似ていないところはありましたか?
佐藤:弱気でヘタレな性格なので僕と反対の面が多いですね。ハグがぎこちなかったりとか…僕がハグが上手いとかではないんですけど、そういうハルタらしいところは僕にはないところでした。
橋本:強気に真っ直ぐ進む感じですけど…流石に先に謝っておかないとなって思っていたんですが、(佐藤さんの事を)殴ったり蹴ったりするんですよ!監督に小声で勝利くんに聞こえないようにもっとやって!って言われてました(笑)
佐藤:幼馴染の関係性だったり距離感だったりが分かるので大事なシーンなんですよね(笑)
Q一緒に共演されてみてそれぞれの印象やご感想はどうでしたか?
佐藤:イメージとちょっと違ったのはよく笑ってよくしゃべって、声が大きくて…。明るいのはイメージ通りだったんですけどこんなにはしゃぐんだな!って思いました(笑)
橋本:声が大きいんですよ、すみません。初めて共演させて頂いたのでリハや楽器を吹くための顔合わせの時は凄く静かな方だなと思ったんですが…撮影が始まってからは、佐藤さんは共演者の中で年上の存在だったので、笑いを作ったり鋭いツッコミをしたりしてましたね(笑)

終始、顔を見合わせ笑顔を見せる2人からは撮影時の中の良さと結束が垣間見れた。最後に佐藤は「僕にとって初めての映画なのでスクリーンに大きく自分が映るのにびっくりしたりととにかく初めて尽くしでした。皆さんにしっかりと目に焼き付けて欲しいなと思います。僕たちが必死に高校生の繊細な感情を表現しているので、是非ストーリーを感じ取って頂ければと思います。今日は大阪に来れて良かったです!イカ焼き食べました(笑)」意気込みと最後に会場の笑いも誘いつつ、黄色い歓声に包まれるTOHOシネマズ梅田を後にした。今作のヒットに期待が高まる舞台挨拶となった。
ハルチカ
恋じゃない。けど――友達より、トクベツ
気持ちを一つにして奏でる音楽が、二人の距離を近づける。
ちょっぴり頼りないけど、気の優しい美男子のハルタと、真っ直ぐな性格で負けん気の強いチカ。小学校3年生の時にハルタが引っ越してしまうまで幼なじみだった二人は、高校入学式の日に運命的な再会を果たす。入学後、ずっと憧れていた吹奏楽部に入ろうと心に決めていたチカ。しかし、吹奏楽部はなんと廃部寸前の危機だった!大好きなフルートを諦めきれず、チカはホルン経験者のハルタを巻き込んで部員集めに走り回る。音楽一家に育った芦澤、部員をまとめようと奔走する部長の片桐とその彼女・わかば、野球部で肩を痛めた宮本、チューバソロコンサート入賞の実力を持つ妙子、登校拒否中のカイユなどワケありのメンバーたち。それでもなんとか部の復活に漕ぎ着けたチカたちは、かつては将来を嘱望される指揮者だった顧問の草壁による指導のもと、コンクール出場という一つの目標に向かってひたむきに突き進む。しかしフルート初心者のチカはなかなかみんなに追いつけず、ハルタもまたホルンを続けることに悩んでいた。それぞれにすれ違う思い。部員たちの不満が爆発しそうになる中、チカの後ろに隠れがちだったハルタに変化の時が訪れる。さらに二人の関係も動き始め……?
URL:映画『ハルチカ』サイト
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