リアルな裏社会を、笑いを交えながら鋭く描き多くの人たちを熱狂させた『闇金ウシジマくん』シリーズがついにファイナル!
(左より)山口雅俊監督、筧美和子、白石麻衣、山田孝之、本郷奏多、最上もが、崎本大海、やべきょうすけ、
700以上の客席が埋め尽くされ、満員の観客の大歓声の中登壇したのは、主演の山田孝之、そして本郷奏多、白石麻衣、筧美和子、最上もが、崎本大海、やべきょうすけの豪華俳優陣と山口雅俊監督だ。
“様々な地域で舞台挨拶を行って来て、大阪の雰囲気はどうですか、各地との違いはありますか?”というMCからの質問に対して、山田「東京と比べると優しい、ワイワイしてくれる」筧「今月毎週大阪に来ていて…元気で良く笑ってくれて、こちらも凄く話しやすいですね」、白石「大阪の方ってすごく温かいイメージがありますし、凄く話してくれる方もいますし、大阪に来るたびにパワーをもらっています。」と次々と笑顔で語った。
最上の「大阪の人の方が、声が大きいですね、LIVEでコールをして下さるんですけど、東京より大阪の方が1.5倍増しで!何か言いたいことがある人はガツガツ言ってくれて構わないので!」というコメントに対して会場から「山田くん!!」との黄色い声が。それを筆頭に沢山の大きな声でのコールと歓声が溢れた。
また“もし一カ月間お休みがあったとしたら何がしたい?”との質問に対して、山田が「休み要らないです!…やりたい事がいっぱいあるので。色々と打ち合わせします。」とコメントするとプロ意識の高さに会場からは拍手が!すると、本郷「やっぱり休みは要らないですよね」、白石「休み…要らないです」と続いたところで、山田から「そういう流れじゃないでしょ?(笑)」とツッコミが入り、チームワークの良さが垣間見れる(?)絡みも。
監督は「この作品を通して本郷奏多君が面白いって分かったので、一カ月観察したいです(笑)」との返答、それに対して本郷は「是非次回使ってください、よろしくお願いします。」との営業全開のコメントで会場を笑わせた。
好きなシーンについて尋ねられた白石は「ラストのシーンが好きです、良い意味でウシジマくんらしくない感じのラストシーンなので。」とコメント。ラストシーンに関しては元々あった台本から、撮影時に監督により当日急遽全く逆の設定に変更になったそうで、本郷もそれに対して「もの凄く計算しつくされた終わり方に変わったなと…もの凄く良い感じの作りになったと、素敵だなと思います。」と作品に対する熱い想いを語った。
山田からの「皆さん是非ウシジマの最後をぜひ見届けて欲しいと思います。リターンズとかはないので…!」という言葉を最後に、観客からの惜しむ声と歓声・拍手、興奮冷めやらぬ中、笑顔で会場を後にした。
やべの「八尾出身です」というコメントに拍手が沸き起こる場面や、崎本が「綾野剛です!」と自己紹介すると山田、やべ、最上の“カウカウファイナンス”のメンバーがすかさず突っ込むなど、長く続いたシリーズだからこその和気藹々とした様子なども見られ、最上も「今日(の舞台挨拶)が一番ヤバいですね!」と発言するほど、登壇者全員が今回のリラックスした雰囲気の舞台挨拶に嬉しそうな様子であった。コメントの通り大阪らしさでいっぱいの“優しさ”“温かさ”“元気”で溢れる楽しい舞台挨拶となった。
闇金ウシジマくん Part3/ザ・ファイナル
©2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん3」製作委員会
派遣の仕事で食いつなぐ真司はある日街で、撮影中のタレントのりなを見かけ、一生縁がなさそうな美人に社会の格差を実感する。「誰でも稼げる」という塾を主宰するネット長者・天生翔の広告を見て半信半疑でセミナーに出席した真司は、人生の一発逆転を狙って億単位のマネーゲームに巻き込まれていく。
一方、サラリーマンの加茂は妻がいながらキャバクラに通う日々。加茂にとってのマネーゲームは、美人キャバ嬢・花蓮を落とすことだった。
人生は、喰うか喰われるかのマネーゲーム。ひとつ間違えばゲームオーバー。「それでも手に入れたいものがあるんだ!」。すべてを賭けて危ない橋を渡るヤツら。
彼らの行く手に、トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸すアウトローの金融屋・ウシジマが立ちはだかる。
出演:山田孝之 綾野剛 本郷奏多 白石麻衣 藤森慎吾
配給:東宝映像事業部=S・D・P
URL:映画『闇金ウシジマくん Part3』サイト
映画『闇金ウシジマくんPart3』2016年9月22日(木・祝)公開
映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』2016年10月22日(土)公開
怒濤の2作連続公開!!