SexyZoneの中島健人主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』が、2月27日(土)より全国にて公開。
原作は、女子中高生の圧倒的支持を得て累計165万部(全5巻)を超え、講談社「別冊フレンド」で絶賛連載中の大人気同名少女漫画。悪魔級ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人を演じるのは、映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む、SexyZoneの中島健人。「俺に絶対服従しろ」と黒崎くんに命じられ、翻弄されるヒロイン赤羽由宇には小松菜奈。黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミには千葉雄大。映像化困難と言われたドッキドキなシーンと、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描き、未だかつてないエロキュンラブストーリーが誕生しました!
2月11日(木)に行われた舞台挨拶では中島健人、小松菜奈、千葉雄大が登壇。大阪でデートするなら、のトークや、バレンタインデーにちなんだエピソードも飛び出し、会場の女子中高生が熱狂しました。
大阪でデートするなら!?バレンタインデーの思い出は?!
キュンキュンすること間違いなしの舞台挨拶
――今日のイベントのお客様は、大阪では初めて本作をご覧になったわけですが、今回演じられた「黒崎くん」は、中島さんのイメージとは真逆だと思います。最初に原作や台本を読んだときの感想は?
中島:自分が生きてきたなかでドSという言葉はいちばん似合わないと思っていたんですが、撮影してみて、ドSっていいなあと思っちゃいました(笑)。役作りをするにあたっては、ロックを聴くようになりました。大音量のフルボリュームでロックを流して、テンションをあげて撮影に挑んでいました。
―――役柄のなかで気に入っているフレーズは?
中島:「お前はオレの奴隷だ。」これ気に入っていますね。“奴隷”って、お前何言ってるんだよ!、って自分自身でもツッコんじゃう(笑)。でもそれを黒崎くんが男らしく言っているので、そんなところがかっこいいなと思いました。
――反対に千葉さんも、振り切った王子っぷりだったと思うのですが。
でも役柄は爽やかな高校生をやらせて頂き、(王子キャラのなかにも)切なさや、人間っぽいところもあったので、そういうところを自分に落とし込んで演じていったという感じですね。
――役柄のなかで好きな台詞は?
千葉:ケンティ(中島健人)がよくモノマネをやってくれるんですが、白河くんの台詞で、「ぼくの言いなりになってみない」とか。(中島:「俺、いま照れちゃいましたね~」笑。)(それを聞いて、中島に向かって)、「めっちゃ好きだよ、ありがとう」。
――小松さんはそんな2人に翻弄される役でしたが、由宇ちゃんを演じる上での役作りは?
―――小松さんなら、ドSの黒か、白王子の白か、どちらかと言われたらどちらを選びますか?
小松:うーん、、、発表します!“黒”(黒崎くん)です。本当に分かりやすいというか、ちっちゃい頃の男の子って、この女の子のことがすごい好きなんだろうなって(見て)分かるぐらいいじめたりしますよね。それがまさに黒崎くんだなっと思っていて、それが逆に可愛いなって思います。白はですね、、、優し過ぎて、何考えているんだろう、と思うような笑みをたまに浮かべるんです。そこが怪しくて、信じていいのかな、と思ってしまいます(笑)。
千葉:いいたいことはたくさんあるんですけど、これは役の話ですからね、千葉雄大としては負けていないと思います(笑)。
――今日は大阪での舞台挨拶ということで、大阪でデートをするなら、「黒崎くん」なら由宇ちゃんをどこに連れていきましょうか?
中島:HEP FIVEに行って(映画と同じように)観覧車に乗ります。100周した時点でチューしようかなぁ。それって(黒崎くんらしい)ドSなデートですよね。
――「白河くん」は?
千葉:アメリカ村で由宇ちゃんを全身コーディネイトして、何でも欲しいもの買ってあげて、美味しいごはんを食べます。それから万博公園で鬼ごっこをしたいですね。
――「由宇ちゃん」はどちらを選ぶでしょうか?
小松:発表します。 “白(白河くん)”!(観覧車を)100周はイヤですね(笑)。アメリカ村の方が楽しそうだなって単純に思っちゃいました。
――お客さんはどちらですか?
(客席拍手 ※「千葉さんが言った、白(白河くん)」のデートプランほうが若干拍手多め)
中島: デートマスター白河ですね。
――さて今日は2月11日です。3日後にバレンタインデーが迫っていますが、思い出は?
千葉:小学校4年生の時の話で、振り返るとそれが初恋だったんですね。初恋の女の子に校庭の木陰の人目のつかない場所に呼び出されてチョコをもらいました。振り返るとすごく刺激的で大人なバレンタインを小学校4年生で(経験しました)。…それがピークだったんですけどね(笑)。
小松:友チョコを必死で大量生産していました。寝ずに(笑)。本当に友達ばっかりにあげていて。本命(チョコを渡すの)って緊張するじゃないですか。
中島:小学校4年生の頃に、ドSな女の子からのチョコのプレゼントがあって。普段は授業中とか僕の事をたたいてくる女の子で、問題がちょっと判らないだけで、「そんなのも判らないんだ、バカじゃないの」とか言われるので、めっちゃ嫌い、と思っていたんですけど、それがバレンタインの当日になって、急に女の子二人を引き連れてきて、3人できたんですよ。あきらかに今までとちがう、その日だけ優しい表情で。「どうしたの?」って聞いたら、「見たらわかるでしょ」といわれて、「わかんねぇよ」と言ったら、「わかれ!」って言われました。それがすごく印象的なドSチョコのプレゼントでしたね。
――最後に、見どころを。
千葉:この映画を撮影している期間は本当に楽しくって、撮影が始まる前はこんなにみんなと仲良くなると思っていませんでした。本当に終わって寂しいし、でも、今また皆と揃って楽しいなって思える、僕にとって本当に素敵な映画になりました。
小松:この作品を映画館で見るときってすごくドキドキしたり、ワクワクしたり、息をのんでしまうシーンもたくさんあるので、心を落ち着かせて観ていただいたらいいなと思います。