『特別展 浮世絵恋物語~浮いた話のひとつふたつ 』ペア招待券プレゼント!

芦屋市立美術博物館で8月12日から始まる『特別展 浮世絵恋物語~浮いた話のひとつふたつ 』ペア招待券プレゼント!

喜多川歌麿「当時三美人」
喜多川歌麿  「当時三美人」 寛政2(1790)-文化元(1804)年 和泉市久保惣記念美術館蔵
展示期間:9月8日~10月4日
“偶像”のように理想化された人物像は洋の東西を問わず、いつの時代にも絵画化されています。江戸時代の美 術を代表する浮世絵版画には、当時の人々が好んだ風貌の人物が数多く描かれ、庶民階層から貴族や姫君に至 るまで幅広い人物が題材とされます。
なかでも、歌舞伎役者や町の美女たちが描かれた役者絵、美人画はまさに当世美意識の結晶です。そのような 美男・美女が紡ぎだす恋物語は江戸時代文化を物語るもので、当時流行した「仇討ち物」や「心中物」には当時の複 雑な男女の恋愛が盛り込まれています。「仮名手本忠臣蔵」や「心中天網島」など、人々の心に訴えかける物語が 江戸時代に数多く生み出され、その恋のエピソードが浮世絵にたくみに描写されています。
そもそも「好色」という言葉は、今日ではあまりイメージの良くない言葉で使用されますが、流行の敏感でセンスがよ く、言葉遣いも気が利き、人への気遣いも慣れていて、教養があり、芸事にも達者な人物を意味します。江戸時代に はこの”好色”こそが、異性にもてる要素だったのです。
本展では、このような江戸時代の恋愛事情や、当時美しいとされた美男・美女の姿から、物語に盛り込まれた様々 な恋のエピソードを幅広く紹介し、江戸時代当時の社会に迫りたいと思います。
歌川国芳「清盛と常盤御前」
歌川国芳 「清盛と常盤御前」 弘化元(1844)年頃 片岡家蔵

『特別展 浮世絵恋物語~浮いた話のひとつふたつ 』
5組10名様 招待券プレゼント

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『特別展 浮世絵恋物語~浮いた話のひとつふたつ 』
会期   平成27年8月12日(水)~11月15日(日)※会期中、4 期に分けて一部展示替えを予定しております。
開館時間 午前 10 時-午後 5 時(入館は午後 4 時 30 分まで)
会場   芦屋市立美術博物館 第1展示室、第 2 展示室、歴史資料展示室
休館日  月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日休館)また、10月5日は月曜日ですが開館いたします。
観覧料  一般 1,000(800)円、大高生 500(400)円、中学生以下無料
※( )内は 20 名以上の団体料金
※高齢者(65 歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
※11 月 14 日(土)、15 日(日)は関西文化の日により、どなたでも無料で展覧会をご覧いただけます。

お問合せ
芦屋市立美術博物館
〒659-0052 芦屋市伊勢町12-25
http://ashiya-museum.jp/