【イベント】『最後まで行く』大阪まで行くイベントin道頓堀

 

 

INTRODUCTION

 ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた『最後まで行く』。
『新聞記者』(2019)、『ヤクザと家族 The Family』(2021)、『余命10年』(2022)など、次々と話題作を手掛け常に新作を期待される監督・藤井道人によって絶体絶命、極限の4日間の物語が、圧倒的な緊張感とスピード感、そして思わずクスっと笑ってしまうコミカルさをスパイスにノンストップ・エンタテインメントとして描かれる。

 
 主演は、圧倒的な演技力で観客を魅了する岡田准一。悪夢のような災難が降りかかる刑事・工藤祐司を演じる。そして、工藤を追う冷徹なエリート監察官・矢崎貴之を、数々の藤井監督作品に出演してきた綾野剛が演じ、
さらに、広末涼子、磯村勇斗、駿河太郎、山中崇、黒羽麻璃央、駒木根隆介、山田真歩、清水くるみ、杉本哲太、柄本明の豪華キャスト陣も競演。藤井監督作品を彩る。

 

 
 先日の完成披露舞台挨拶では豪華キャスト陣が本作の感想や現場でのエピソードを披露。さらに本格的な共演は初となった岡田、綾野がお互いを絶賛し合うなど、本編に負けないくらいの熱量みなぎる舞台挨拶で観客を魅了した。

 

そしてこの度、本日5月10日(水)に
岡田准一・綾野剛・藤井道人監督が大阪・道頓堀に登場!
4,000人の観客を熱狂させた!

 

 

 
 いよいよ来週5月19日に公開を迎える『最後まで行く』。今回は岡田准一、綾野剛、藤井道人監督が、大阪・道頓堀に登場!本作の公式ホームページなどで募集された4,000人の観客を前に、道頓堀川で乗船イベントを実施!まさに「大阪まで行く」!完成披露舞台挨拶では藤井監督がリモート登壇だったため、今回が初めてとなる3人でのイベント。そんなイベントに相応しく、黒と黄色にラッピングされタイトルをあしらった特製の船が、今か今かと待ちわびている観客の前に登場。紙吹雪が舞い、盛大な拍手に包まれる中登場をすると、一斉に観客の歓声が沸き上がった。

 
 岡田が「どうも!ひらパー兄さんです!新しい映画が完成いたしました。大阪を代表して東京で仕事をしておりますが、そんなひらパー兄さんの自信作、今回本当に面白い映画ができたと思っています。藤井監督のもと、綾野剛さんと一緒に皆さんに楽しんでもらえる映画が完成しました。是非ご期待ください」と冗談を交えながら挨拶。関西弁で「おま!おま!」と観客に呼びかけると、綾野が「おま!」と合いの手をする場面も。綾野は「大阪のみなさんこんにちは!准一さんと監督とこうやって大阪の舞台に立ててとても興奮しています。」と興奮冷めやらぬ様子で、藤井は「本当に大好きな兄貴2人と最高な映画をつくりました。自分ってこんな面白い映画つくれるんだっけと思うくらい、いい映画を作れたと思うので楽しみにしていてください。」と挨拶をした。

 
 そして話題は先日公開された、ひらかたパークのコラボポスターの話題に。超ひらパー兄さん10周年にして初めてとなった共演者とのコラボについて、「(岡田)実は現場でひらパーの話題がでて、(綾野剛さんが)出たいですって言ってくれて実現したんです。」「(綾野)ひらパー兄さんとのコラボポスターが僕たちの間でも話題になってて、やりましょうよとお話をしたら、准一さんが叶えてくださったんです」と念願のひらパー出演が叶ったエピソードを披露。藤井も「コラボポスタービジュアル大好きです」と一同のひらパー愛が溢れた。

 

 
 さらに、ノンストップ・エンターテインメントである本作について、藤井監督作品に初参加となった岡田は「映画界の希望といわれている監督で、スタッフもとても優秀。そんな監督がつくる日本映画のクオリティは希望とされているものなので、一緒にできて嬉しい」、綾野は「いつもの3倍くらいのスピードを感じる台本でしたが、准一さんがきてくれたことによって、この藤井組は大きくなるなと思いました」と手応えを述べた。

 
 岡田と綾野の印象について藤井は、岡田に対しては「限りなく完璧に近い印象を受けました。お芝居やアクションはもちろんですが、スタッフや映画に向き合う気持ち、心構え、礼節、そのすべてが自然にスタッフの士気をあげて、現場では“兄貴”みたいなところもやってくれた。」と絶対的な信頼を寄せながら、「キュートで常に戸惑っている岡田さんが撮りたくて、自分だったらそんな岡田さんを撮れるんじゃないかと思ってぶつかっていきました」と述べ、これまで数々の作品を共にしてきた綾野に対しては「今回は最高に狂った剛さんをみたいとリクエストして思いっきり狂ってくれて、毎日モニターの前で狂った剛さんをみていました」と、岡田と綾野の新しい顔を引き出したことをあらわにした。

 
 大阪の人に楽しんでもらえる本作のみどころについて岡田は「こわい映画ではなく笑える映画ですが、笑いが一番難しい。ただ、笑いってひっくり返ったら狂気になって、笑いと狂気は紙一重なところがあるっていうのは関西人のツボをついてる映画だと思います。笑ってたら狂気にもなっていくし、狂気だったのが笑いにもなっていくし、そこがツボに入っていただける作品だと思います」と述べた。

 
 そして最後は岡田が「藤井監督のもと面白い映画が完成したと思っています。いい時間を過ごせたなと思えるものづくりを僕らは目指していますが、その中でも胸を張って皆さんに“おもろいで”と言える作品ができました。ぜひたくさんの方に勧めていただいて、初日からの3日間に劇場で観ていただけたら嬉しいです!」と笑いながら挨拶。
“最後まで”熱気に包まれている中、イベントが幕を閉じた。

 

 

イベント実施概要

 
大阪まで行くイベントin道頓堀

 日 時  2023年5月10日(水)17:00~17:30

 場 所  とんぼりリバーウォーク(道頓堀・戎橋東側)

 登壇者  岡田准一、綾野剛、藤井道人  ※敬称略
 

STORY

 

 年の瀬の夜。刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。心の中は焦りで一杯になっていた。さらに妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされ言葉を失う。

 

――その時。彼の乗る車は目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまった。

 

 必死に遺体を車のトランクに入れ立ち去る。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、車ではねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みた。

 

――その時、スマホに一通のメッセージが。

 
 「お前は人を殺した。知っているぞ」 腰を抜かすほど驚く工藤。「死体をどこへやった?言え」メッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)。追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の4日間の逃走劇の結末は?

 

STAFF&CAST

監督:藤井道人
脚本:平田研也 藤井道人
音楽:大間々昂
出演:岡田准一 綾野剛
広末涼子 磯村勇斗
駿河太郎 山中崇 黒羽麻璃央 駒木根隆介 山田真歩 清水くるみ
杉本哲太/柄本明

 
製作幹事:日活・WOWOW 
制作プロダクション:ROBOT
配給:東宝
コピーライト:© 2023映画「最後まで行く」製作委員会


公式サイト:https://saigomadeiku-movie.jp/
公式Twitter:@saigomadeiku_mv
公式Instagram:@saigomadeiku_mv

 

 

2023年5月19日(金) 全国ロードショー