©2021 映画「夏への扉」製作委員会
INTRODUCTION
60年に渡り愛される伝説の小説「夏への扉」世界初の映画化
1956年にアメリカで発表されて以来、色褪せぬ名作として世界中で愛される「夏への扉」(著:ロバート・A・ハインライン)。プロデューサーの小川真司氏が、「タイムトラベルものは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も含めて数々あれど、時間旅行ものというジャンルを確立させた本作は後の作品に大きな影響を与えた古典中の古典と言える」と語る、多くのハリウッド映画に影響を与えた伝説の小説が全世界の初の映画化。
本作では、舞台を日本に再構築。罠にはめられすべてを失った科学者が、1995年から2025年へ時を超え大切な人を救う物語を描く。
数々の映画で日本中を感動に包み込んできた名匠と、今最も熱い俳優陣が挑む
主人公の高倉宗一郎を演じるのは、興行収入57億3,000万円、2019年に公開された邦画で実写作品1位を記録した『キングダム』の大ヒットで、今最も新たな出演作が期待される俳優・山﨑賢人。山﨑は出演にあたり、「愛おしくて、ワクワクするような映画をお届けできる日を楽しみにしています」と、作品に自信をにじませながら、自身が本当に楽しんで撮影に臨んだと語る。
共演には、2021年の朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」の主演が決定した若き実力派女優・清原果耶、加えて、2025年で宗一郎のバディとなる人間そっくりのロボット役に藤木直人、宗一郎を翻弄する婚約者役に夏菜、宗一郎を罠にはめる共同経営者役に眞島秀和、2025年で宗一郎にある情報をもたらす科学者役に浜野謙太、宗一郎を待ち続けた物理学者に田口トモロヲ、謎の男・佐藤役に原田泰造、佐藤の妻に高梨臨といった個性豊かなキャストが脇を固める。
メガホンをとるのは、『フォルトゥナの瞳』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩監督。映画長編デビュー作『ソラニン』から10年目を迎えた年に、世界中にファンを抱える伝説のSF小説の撮影に挑んだ。三木監督は、かつて自身の幼き頃に心躍らせた80年代のハリウッド映画がドキドキするアトラクション映画だったと邂逅しながら、「あの頃の自分と同じように心躍らせながら老若男女みんなで楽しめるエンタテイメント作品に仕上げたいと思います」と熱い思いを語る。
また、主題歌を歌うのは、2020年に発表した「炎」で史上最速1億ストリーミングを記録したLiSA。LiSA自身が映画を見て歌詞を書き下ろした楽曲「サプライズ」は、登場人物の心に寄り添いながら、観る者と映画との架け橋になっている。
STORY
1995年の僕と、2025年の僕で、絶対に、君を救う。
将来を期待される科学者の高倉宗一郎は、亡き養父である松下の会社で研究に没頭していた。早くに両親を亡くしずっと孤独だった宗一郎は、自分を慕ってくれる松下の娘・璃子と愛猫ピートを、家族のように大切に思っていた。しかし、研究の完成を目前に控えながら、宗一郎は罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。
目を覚ますと、そこは30年後の2025年の東京。 宗一郎は、研究も財産も失い、璃子が謎の死を遂げていた―。
失って初めて、璃子が自分にとってかけがえのない存在だったと気づく宗一郎。 人間にそっくりなロボットの力を借り、30年の間に起ったことを調べ始めた宗一郎は、ある物理学者にたどり着く。驚きの事実を知った宗一郎は、再び1995年へと時を超える。
ただ、璃子を絶対救うために―
STAFF&CAST 出演:山﨑賢人 清原果耶 / 藤木直人 監督:三木孝浩 脚本:菅野友恵 主題歌:LiSA「サプライズ」(SACRA MUSIC) 原作:「夏への扉」ロバート・A・ハインライン(著)/福島正実(訳)(ハヤカワ文庫刊) 配給:東宝 アニプレックス 映画「夏への扉 ーキミのいる未来へー」公式サイト
2021年6月25日(金)全国ロードショー
『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』の公開を記念して、
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