水谷 豊×浅田次郎が初のタッグ！
水谷 豊が新しい“右京”を演じる！
©浅田次郎／集英社 ©2015「王妃の館」製作委員会
直木賞作家・浅田次郎が「映画化は不可能」と語っていた小説が、奇跡の映画化！
国民的ドラマとして多くのファンに愛される「相棒」シリーズの他、数々の作品に出演する日本を代表する俳優・水谷豊。 これまで、５０以上の作品を世に送り出し、多くの映像化作品も有する浅田次郎。
「いつも１つ上を行く作家」と浅田を絶賛する水谷と、大の相棒ファンだという浅田。小説家として、俳優として互いに その魅力に惹かれながらも、不思議な程に“共闘”の機会に恵まれなかった２人にやって来た運命とも呼べる作品… それが 「王妃の館」！
原作「王妃の館（上・下）」（集英社文庫）は１９９８年から２００１年にかけて雑誌（メイプル）に連載された長編小説。 倒産寸前の旅行会社が企てたとんでもない計画を舞台に、それぞれ問題を抱えたツアー参加者たちが繰り広げる、 浅田文学の真骨頂たる、笑いあり、涙あり、人情ありの上質な人間ドラマを描いた作品である。 水谷が演じてきた“右京”とは全く違う、新しい“右京”が、２０１５年のＧＷ、 笑いと感動でスクリーンを席巻すること間違いない！
STORY
パリ・ヴォージュ広場でおよそ３００年の伝統とパリ随一の格式を誇るホテル。その名も“シャトー・ドゥ・ラレーヌ”。 別名――王妃の館――と呼ばれるそこは、世界中の観光客が憧れるまさに最高級ホテル。 そんな最高級ホテルの知名度を利用して、倒産寸前の旅行会社が企画した起死回生策…それはなんと、「王妃の館」のスイートルームを利用できるツアーを 昼と夜でダブルブッキングするという驚愕の策だった。完璧に見えたその計画。 だが、それぞれのツアーの参加者は、いずれも一癖も二癖もある曲者揃いで…。 ツアー参加者たちの中でも一際個性の強い天才売れっ子作家・北白川右京。新作の取材旅行の為にこのツアーに参加した彼だが、 持ち前のマイペースさと独特の人柄で、期せずして参加者たちを彼の世界に巻き込んで行き…。
STAFF&CAST
監督：橋本一
出演：水谷豊、田中麗奈、吹石一恵、安達祐実 ほか
配給：東映
劇場：梅田ブルク７、大阪ステーションシティシネマ ほか
4月25日(土)公開
王妃の館公式HP