【イベント】『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』 最速上映会 in 大阪 舞台挨拶イベント

 

 2001年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、錬金術が存在する架空の世界を舞台とした圧倒的で唯一無二な世界観で世界中から愛される超人気漫画となった「鋼の錬金術師」。2021年に連載開始20周年を迎えた今も人気は留まることを知らない。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約 12 億円の大ヒットを記録。続編となる今回の実写映画は、国家錬金術師の抹殺を誓う男スカーとの対決を描く、『復讐者スカー』(公開中)、国家を揺るがす巨大な陰謀に導かれていく『最後の錬成』(6/24 公開)の二部作となる。原作を愛するキャスト・スタッフ陣が、『鋼の錬金術師』という唯一無二の作品世界を圧倒的スケールで描き切る、堂々の“完結編” ――

 

 主演は前作に引き続き Hey! Say! JUMP の山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じ切る。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投!そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねる。

この度、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』の全国最速上映会を大阪で実施し、
主演の山田涼介が舞台挨拶に登壇!!

 

イベントでは、『鋼の錬金術師 完結編』の二部作の魅力や見どころ、そして今だから話せる撮影現場でのエピソードなどを語った。また、この上映会のために準備した特別映像を解禁した。

 

 

 イベントは、本日初公開の特別映像から始まった。迫力のある 1 分あまりの映像のあと、MC の呼び込みで劇場満員のお客様からの盛大な拍手に迎えられながら主演の山田涼介が登壇。山田は観客に向け「今日は皆さんが『最後の錬成』を一番最初に観ていただくお客さんだということを聞いてドキドキしていますが、楽しんでいただく前にちょっとした裏話などお話しできたらいいかなと思いますので、よろしくお願いします。」と挨拶した。


 本日ご来場の関西のお客様が一番最初に『最後の錬成』を観るということですが、お気持ちはいかがでしょうか?という問いに、『最後の錬成』が完成したのがなんと 3 日前ということで、「みなさんが楽しんでくれるかな?というドキドキ感が今は強いですね。満足できる仕上がりなっていると思います。」と自信をのぞかせた。『最後の錬成』の注目シーンを聞かれると「お父様との最終決戦ですね。1 週間ちょっとかけて本当にじっくりじっくり撮影したシーンなので、完成を観て原作に近い仕上がりになっていて、頑張って良かったな、と思いました。」と語った。また劇中でエドとアルが旅をすることにちなみ、関西で旅をするなら、どこに行って何をしたいかという問われると「何かおすすめの場所ありますか?」と取材に来ていた記者に聞く一幕も。記者から「通天閣」という声が上がり、「通天閣に行ったことないです!行ってみたいですね。」という山田に対し、MC から「最近通天閣にタワースライダーというすべり台ができましたよ!」と伝えたところ、「嘘でしょ!?」と驚き、「何メートルですか?」と興味津々の様子を見せた。しかし高いところが苦手だそうで「(すべり台は)絶対行かないです!通天閣は行きたいですけどね(笑)」と言い、会場を笑わせた。


 イベントでは、Twitter で募集した質問にも答えるコーナーもあり、原作ファンとして原作から劇場版に使われて一番嬉しかったシーンを問われると「『最後の錬成』のラストカットが原作と全く一緒なんですよ!僕も監督も、そこのエドのポーズをすごくこだわったんです。そのラストカット見て、あっ、一緒だ!まんまだ!という風に思えたのが個人的にすごくうれしかった。なので原作ファンの方は感動していただけるんじゃないかなと思います。」と熱く語った。


 次に、物語の中でエドの成長を表現するために気を付けたことや工夫したことを教えてほしいとの質問には、「パート 1 からパート 2 までの 4 年間で僕自身が成長し吸収したものをエドにバトンタッチみたいな感じになったことがそのまま成長としてみれるんじゃないかな」と回答。また、体つきの変化について聞かれると「どちらかというとエドのためというよりは最終決戦シーンの僕が演じているお父様の体を表現するため。原作だとバッキバキで常に上半身裸の状態なので、体が見えている状態。ドラマの撮影とトレーニングを並行していた半年間が、まー辛かった!こうやって言えることがほんとに幸せ!」と笑顔を見せた。


 最後に、山田は最後にこれから映画を観る方々へのメッセージとして、「映画はエンターテイメントなので、それぞれの楽しみ方があると思います。とにかく 1 号目の皆さんにこの映画を全力で楽しんでもらいたいです。そして、エドとアルの最後の冒険を、是非たくさんの方に見ていただきたいと思います。」と舞台挨拶を締めた。

 

 


「鋼の錬金術師」とは?

 月刊「少年ガンガン」で2001年8月号から2010年7月号まで連載された荒川弘によるダークファンタジー漫画。全世界シリーズ累計8,000万部を超える日本有数の人気漫画。2003年~2004年と2009年~2010年の2度アニメ化されており、2017年には実写映画化もされた。
 錬金術が存在する架空の世界が舞台の物語。エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼い頃に亡くした母親に会いたいと思うあまり、死んだ人間を蘇らせる錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまう。しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは肉体をすべて失ってしまう。エドワードは自らの右腕と引き替えに、かろうじて弟アルフォンスの魂を鎧に定着させることに成功したが、兄弟は大きすぎる代償を背負うことになった。
 エドワードとアルフォンスは失った体を取り戻すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅に出る。
エドワードは右腕と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えたその姿からか、「鋼の錬金術師」の二つ名を持つ。

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』

<作品紹介>
 国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。
 最後に兄弟が出した答えとは…?
 原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。

 

<『最後の錬成』ストーリー>
 国家中枢には、国民の魂と引き換えに完全な存在になろうと企てる最大の敵――ホムンクルスたちの生みの親”お父様”が潜んでいた――。
 エドとアルの兄弟と、軍の暗部に立ち向かうマスタングたち、そして賢者の石を求めるシンからの来訪者は、共闘し、この陰謀を阻止できるのか?そして全ての鍵を握るエドとアルの父親の正体とは?彼が語る“約束の日”とは一体何なのか?残された時間はあとわずか――。

 求め続けた身体と引き換えに兄弟が出した最後の答えとは?


 

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』
原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦 脚本:曽利文彦 宮本武史
出演:山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
   蓮佛美沙子 本郷奏多 / 黒島結菜 渡邊圭祐
   寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢
   奥貫 薫 高橋 努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太
   山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也
   舘ひろし(特別出演)
   藤木直人 / 山本耕史 / 筧 利夫
   杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン
   佐藤隆太 仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
   内野聖陽
製作:映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
オフィシャルサイト:hagarenmovie.jp
オフィシャル Twitter:@hagarenmovie #ハガレン完結編
©2022 荒川弘/SQUARE ENIX ©2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』 大ヒット公開中

 

6月24日(金)『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』 公開