映画「近キョリ恋愛」の舞台あいさつに山下智久、小瀧望とともに登場した小松菜奈＝大阪市のTOHOシネマズ梅田

今年最高に“キュン”とする、
史上最強の“ツンデレ”ラブストーリー誕生

史上最強のツンデレ教師と超クール天才女子高生の秘密の恋を描いた、
累計200万部を超える大人気少女コミック「近キョリ恋愛」(みきもと凛/講談社「別冊フレンド」刊)が待望の実写映画化！
主人公の英語教師“櫻井ハルカ”を演じるのは、圧倒的な美しさを誇るイケメン俳優、山下智久。
満を持してスクリーンで初の本格ラブストーリーに挑む。
ヒロイン“枢木(くるるぎ)ゆに”に抜擢されたのは、中島哲也監督の話題作『渇き。』で主演を務めた小松菜奈。
小学生のバイブル『ニコ☆プチ』モデルでデビューし、雑誌モデル・CM・PVなど幅広く活躍している。
その独特の雰囲気から、老若男女問わず好感を持たれ、今後大注目株。

さらに、小瀧 望、山本美月など期待の若手俳優、水川あさみ、新井浩文ら豪華で多彩な共演陣も出演。
『君に届け』など上質なラブストーリーを数々生み出してきた熊澤尚人監督がメガホンをとり、
サカナクションが歌う主題歌「蓮の花」が物語を彩っている。

10月11日の公開に先駆け、9月22日TOHOシネマズ梅田にて舞台挨拶付き先行上映会が行われた。

当日は、主演の山下智久さん、小松菜奈さん、小瀧 望さんが登壇！
観客席を埋める女性たちの黄色く、真っ赤な歓声が会場全体に響く、大盛況の内容となった。

▼ごあいさつ
まず、3人そろって「よろしくお願いします」との挨拶。
その後、大阪弁で好きな言葉を聞かれると・・・
山下さん　大阪の印象はパワフルでノリがいい、ですね。好きな言葉というか、
大阪弁といえば「ホンマに、ホンマやで」ですね。
あれ、いつ言うのかな？

会場中の期待に満ちたキラキラした目で見つめられる中、山下さんのクール（？）な言葉に会場に笑いが。
続く、小松さんは短く、的確に答えた。

小松さん　せやな

その一言が、小松さんの不思議な魅力をアップさせたかのよう。
最後に、関西出身の小瀧さんが選んだ言葉は・・・

小瀧さん　最近は使わないけど「おおきに」ですね。
おおきに、といえば、僕の所属するジャニーズWESTが出ている、
「ジパング・おおきに大作戦」が2014年10月8日にCDを発表させていただきました！
みなさん、ホンマおおきに。
大阪を少ししか離れていませんが、大坂に来ると帰ってきた、元気な感じがして安心します。

と関西人らしく、オチをつけ会場にも和やかな空気が漂いました。

一通り挨拶をした後、本作についてのトークに。

Ｑ、「近キョリ恋愛」は本格的なラブストーリーです。
山下さんは初めてのラブストーリー映画の主演でしたが、演じてみていかがでしたか？

山下さん　本格ラブストーリーも初めてですし、ツンデレ役も初めてでした。
テレくさいな、というセリフもありましたが、演じている内にクセになりますね。

Ｑ、それはどんな言葉ですか？

山下さん　もっと体温上げてやろうか、生意気ちゃん」とかですね。（黄色い声が一斉に上がる）

Ｑ、山下さん自身はツンデレですか？

山下さん　僕は、ツンでもなければデレでもないです。つまらない男です。
仲良くなると、からかったりするくらいです。

Ｑ、そうなると今回の役作りは大変だったのではないでしょうか。

山下さん　漫画（原作）、脚本を読み込んで役は作り上げていきました。

Ｑ、小松さんは超クールな天才女子校生の役でしたが、演じてみていかがでしたか。

小松さん　“ゆに”は感情を表に出さないので、相手の言葉で表情を出してしまうことがないようにするのが大変でした。

Ｑ、どんな対処をしましたか。

小松さん　できるだけ考えないように、心を無にして演じました。

Ｑ、そうなんですね。今回の役は、山下さんと小瀧さんに想いを寄せられる役でしたがどうでしたか？

小松さん　贅沢な役をやらせてもらったと思っています。

Ｑ、小瀧さんはどうでしたか。

小瀧さん　いつもはジャニーズＷＥＳＴで活動しているので、実は一人での出演は初めてなんです。
それまでセリフも一生懸命覚えていったのに、クラクインの時、言葉が飛んで真っ白に！

山下さん　そんなシーンあったんだ。知らなかった。

小瀧さん　自分なりに頑張って、何とか乗り越えました。

Ｑ、今回の現場はどんな雰囲気でしたか。

山下さん　現場の雰囲気は良かったです。静岡で、泊まりでの撮影でした。
撮影後、ご飯食べたり、ウノしたり・・・。
久々にすると、スキップされるのがムカつくんだなって。
（原作の）作者、みきもと先生が現場に来て下さってホワイトボードに落書きしたのが残っていたりもしました。

小瀧さん　僕は、絵も描いて貰ってないし、ウノもしていないです。
でも、山下さんにカツ丼をおごってもらいました。

Ｑ、小松さんはどうでしたか？

小松さん　・・・・・・・・・。

小瀧さん　僕、撮影中に一人焼肉に行こうかな？と思って入った店で、小松菜奈ちゃんと他スタッフさん3人の女の子グループの焼肉シーンに遭遇しちゃって。
ちょっと居心地悪かったです（笑）

そんな小瀧さんのフォローを聞いて山下さんがクールに、一言。

山下さん　僕は焼肉には行ってないです。マネージャーとラーメンを食べに行きました。

▼締め
では、最後にみなさんに一言をお願いします。

山下さん　すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。大切な人と観てほしい映画です。恋する優しさ、ほんとの優しさってどんなことだろう、と教えてくれる、メッセージがいっぱい詰まった作品です。そんなことにも注目して観ていただけたら嬉しいです。

終始、クールで簡潔な答えの山下さんが締め、大興奮冷めやらぬ舞台挨拶は終了した。

その後、観客たちは公開より一足先に本作を楽しんだ。

近キョリ恋愛