11月12日(土)公開『弁護人』国家を敵に回しても、無罪を勝ち取る!

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『弁護人』11月12日(土)公開

INTRODUCTION
実際に起きた冤罪事件をもとに韓国政府、警察組織の深い闇を暴く
骨太な社会派ヒューマンマンドラマの傑作

1970~80年代、軍事政権下の韓国では多くの学生や若者たちが不当逮捕、拘束され、スパイ容疑などをかけられる事件が多発していた。本作は、国家保安法違反の容疑で学生らが不当に逮捕された「釜林(プリム)事件」の事件を担当したことがきっかけで人権派弁護士へと転身した故・廬武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の実話が基となっている。激動の時代と政治問題の暗部に鋭く切り込んだ内容が、近年の韓国映画の中でも重厚かつ骨太な社会派ヒューマンドラマの最高傑作との呼び声が高く、多くの人々に政治の不条理さを改めて突き付けることとなった。

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STORY
学歴もコネもない弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)は、まだ誰も手を付けていなかった不動産登記業務に目を付け、釜山一の税務弁護士として活躍していた。ある日、馴染みのクッパ屋の息子・ジヌ(イム・シワン)が公安当局に突然逮捕されたと知る。ジヌの母親・スネ(キム・ヨンエ)から懇願を受け、拘置所へ面会に訪れるが、ジヌはすっかり痩せ細り、顔や身体には無数の痣がある衝撃的な姿だった。ウソクは拘置所での取り調べに不信感を抱き、ジヌの無実を証明しようと立ち上がる。時は軍事政権の真っただ中、誰もが国家保安法違反で捕まった者を助けようとしない中、無罪を勝ち取ることは出来るのか?

釜林事件
1981年9月、執権初期の全斗煥(チョン・ドゥファン)政権(1980-88)が統治基盤確保のため釜山地域の民主勢力を抹殺すべく、社会科学書籍勉強会の学生や社会人など19人を令状もなく不法に逮捕。国家保安法違反などの罪を捏造した事件。当時、財務・会計弁護士をして活躍していた故・廬武鉉元大統領は本件をきっかけに、政治や社会問題への関わりを深めていった。

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STAFF&CAST
監督:ヤン・ウソク
脚本:ヤン・ウソク、ユン・ヒョノ 
出演:ソン・ガンホ 、イム・シワン(ZE:A) 、キム・ヨンエ、 
   クァク・ドウォン、イ・ソンミン、オ・ダルス
配給:彩プロ
URL:映画『』公式サイト
11月12日(土) シネ・リーブル梅田、以降、元町映画館 ほか全国順次公開