©Feelgood Films 2014 Ltd.
『アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち』
4月23日(土)公開
INTRODUCTION
1961年、人類史上最悪の惨事であるホロコーストの真実を暴いた
“世紀の裁判”がTVを通じて世界中に放映された――。
強制収容所解放70周年を記念して制作された作品『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は、世界が震撼したナチスの戦犯アイヒマンを裁く“世紀の裁判”の制作・放映の裏側を描くヒューマンドラマである。世界がホロコーストを理解するための出発点となった、世界初となる貴重なTVイベントの実現のために奔走した制作チームの情熱と葛藤、信念の物語。これまで一度も語られることのなかった衝撃の実話が今、スクリーンに再現される。
気骨ある若手プロデューサー、フルックマンを演じたのは、BBCによるヒットドラマ『SHERLOCK/シャーロック』でベネディクト・カンバーバッチ演じるホームズの相棒ワトソン役を演じて大ブレイクしたマーティン・フリーマン。アイヒマン裁判の裏側で起こっていたドラマを、このプロジェクトを通じて初めて知ったというフリーマンは、脅迫に決してひるむことなく、持ち前の機転と信念によって困難を乗り越えて行く、現実的なテレビマンを真実味をもって演じることに成功している。
©Feelgood Films 2014 Ltd.
STORY
1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。生存者たちがナチス戦犯の前で語る証言は、ホロコーストの実態を明らかにする絶好の機会となる。ナチスがユダヤ人にしたことを全世界に知らせるため、TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツはこの世紀の裁判を撮影し、その映像を世界へ届けるという一大プロジェクトを計画する。世界初となるTVイベントの実現のため制作チームは撮影の準備を進めるが、様々な困難が立ちはだかる。そして、ついに裁判の日を迎える……。
©Feelgood Films 2014 Ltd.
STAFF&CAST
監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ
出演:マーティン・フリーマン、アンソニー・ラパリア、レベッカフロント
配給:ポニーキャニオン
URL:映画『アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち』サイト
テアトル梅田にて 公開中