【舞台挨拶『羊の木』 】地元・大阪で錦戸亮が「自分にとって代表作になった!」

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©2018『羊の木』製作委員会 ©山上たつひこ、いがらしみきお/講談社

公開を記念して、1月26日(金)、TOHOシネマズ梅田にて舞台挨拶付試写会が実施されました。
熱気に包まれた会場の中、主演の錦戸亮さん、吉田大八監督が登壇すると大歓声が沸きあがりました。

まず錦戸亮さんから「吹雪の中、お集まりいただきありがとうございます。一足先に映画を観ていただけるということで、皆さんには楽しんでいただけたらと思います。短い時間ですがよろしくお願いいたします。」と挨拶し、続けて吉田大八監督から「こんばんは。今日は楽しんでください!」と観客に呼び掛けた。

MCより「錦戸さん、お帰りなさい!」と声をかけられた大阪出身の錦戸さんは、「大阪はよく来るのであまりただいま!という感じはないですが、ホームが2つある感じですね。」と。
一方、大阪の印象を尋ねられた監督は「短い時間ですが、大阪の皆さんの感じをつかんで帰りたいですね。」と笑顔で答えた。

吉田大八監督の作品に初参加となった錦戸さんに撮影の印象を聞くと、「テイクが多かったですね。」と笑い、「でも監督が撮りたいものがあるんだなと思い、それに一歩でも近づけるようにと思って演じました。」とコメント。さらに、「吉田大八監督の作品は以前から観ており、この方の作品なら面白いので、全部ゆだねてその人の言う通りにしたら、僕も面白い映画にでているだろうなと思って、そこはもう信頼しきっていました。」と監督への絶大なる信頼があったことが明かされた。

続いて、MCから「監督から見て錦戸亮さんという俳優はどういった俳優さんですか?」との質問には、「相手役の演技をうまく反射していて、ほんとにほぼ正解なんですよ。」と大絶賛。

また、月末はごく普通の市役所員で個性の強いキャラクターに囲まれての演技でしたが、その強烈な元殺人犯の中で演じてみたいキャラクターを聞かれると、「全員してみたい!」と答え、「優香さんの役なら色気のある男性介護士になりますよね(笑)」と会場の笑いを誘った。

最後に監督から「俳優はみんな素晴らしいですし、特に主演の錦戸亮さんのいろいろな表情を楽しんでください。」とコメント。
次に錦戸さんから「この先自分にとって代表作と言えるような作品になっていると思います。純粋な気持ちで楽しんで観ていただけると嬉しいです。」とご挨拶され、舞台挨拶は無事終了した。

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『羊の木』2018年2月3日(土)公開

吉田大八監督(『紙の月』『桐島、部活やめるってよ』)が、
錦戸亮と豪華俳優陣を迎えて贈る、
心揺さぶる衝撃と希望のヒューマン・サスペンス!

さびれた港町・魚深(うおぶか)に移住してきた互いに見知らぬ6人の男女。
市役所職員の月末(つきすえ)は、彼らの受け入れを命じられた。
一見普通にみえる彼らは、何かがおかしい。
やがて月末は驚愕の事実を知る。
「彼らは全員、元殺人犯」。
それは、受刑者を仮釈放させ過疎化が進む町で受け入れる、国家の極秘プロジェクトだった。
ある日、港で発生した死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文をも巻き込み、
小さな町の日常の歯車は、少しずつ狂い始める・・・。

STAFF&CAST
監督:吉田大八
脚本:香川まさひと
原作:「羊の木」山上たつひこ いがらしみきお(講談社イブニングKC刊)  
出演:錦戸亮 木村文乃 北村一輝 優香 市川実日子 水澤紳吾 田中泯/松田龍平
配給:アスミック・エース
映画『羊の木』公式サイト
2018年2月3日(土)TOHOシネマズ梅田他にて全国ロードショー