総監督・横山由依も凱旋 !!卒業、先輩・後輩、移籍・・・様々な想いが交錯 [10年やってきた“今だからこそ”できる映画]

赤裸々すぎる」「戦争映画のよう」と評され、アイドル映画の概念を塗り替え続けてきた映画『DOCUMENTARY of AKB48』シリーズ。その最新作となる第5弾『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』が7月8日(金)より全国公開となりました。公開翌日の9日(土)には全国7都市でメンバーが登壇しての舞台挨拶を敢行!

『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』公開記念舞台挨拶【大阪・梅田】開催概要
■日時:7月9日(土)16:15~ ■会場:TOHOシネマズ梅田 別館
■登壇者:AKB48(入山杏奈、加藤玲奈、永野芹佳、横山由依)、NMB48(吉田朱里)
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7/8(金)より公開となったAKB48ドキュメンタリー映画『存在する理由 DOCUMENTARY OF AKB48』の公開記念舞台挨拶が、9日、大阪のTOHOシネマズ梅田にて行われた。
映画の上映後、壇上にはAKB48入山杏奈、加藤玲奈、チーム8の永野芹佳、地元NMB48より応援として駆けつけた吉田朱里、そして過去にNMB48の兼任経験もあり、大阪にも馴染みのある総監督・横山由依の計5名が登場した。冒頭の自己紹介に続き、このイベントには“スペシャルMC”として登壇している横山から各メンバーに質問が投げかけられる。
まずは大阪での舞台挨拶について聞かれた入山は「プライベートで旅行に来るくらい好きな街で、でも来る機会も少ないので、その場で舞台挨拶できるというのは貴重な機会だなと思います。」と述べ、チーム8の大阪府代表でもある永野は、「まさか呼んでもらえると思ってなくて。素敵な先輩方と一緒にステージに立たせてもらって凄く嬉しいです!」と地元でストレートに感想を伝えた。このフレッシュな後輩の姿には総監督の横山も「立派ですね(笑)」と思わず目を細める一幕も。
 
 今作の見どころを聞かれた吉田は「今回の作品は、若手メンバーがこれからの10年を作り上げようと個々に思ってる姿が見れて、私たちNMB48も負けてられないなと凄く思いました。今度みるきーが卒業しちゃうし、さや姉にもずっと頼ってられないので、私が(NMB48)一期生なので、先輩と後輩をつなげる存在でありたいと思うので、頑張らないとな!と思いました。」と話すと、横山も「そういう意味ではAKB48も前田さんや優子さんが卒業して、たかみなさんも卒業して、一緒の状況に置かれてるのかな。と言う感じはします。」と言い、「だから色々考えながら観ましたね。」と今作で決意を新たにしたことを伝えた。

 お気に入りのシーンを聞かれた加藤が、卒業したメンバーが現在は母親として子供を育てているシーンをあげると、続けて入山は「卒業して芸能界に残っているメンバーも残ってないメンバーも出てたけど、みんながそれぞれの場所で輝いてて、自分の卒業後も楽しみになりました。」と述べ、横山は「今のAKB48も映しつつ、10年やってきたから卒業生の姿も描けるって言うのは、今ならでは。」と、今作が正に今だからこそできた映画だったと観客に伝えた。また劇中でも描かれているグループ内の海外移籍について話が及ぶと「(今いるメンバーも)ありえなくはない。」と言う結論に至った。若手でもある永野は「昨日初日にあの辺の席で観てて、チーム8のシーンが映った時に感動しました。」と公開初日に正に今舞台挨拶に立っている劇場へ足を運んだという驚きの話を挟みつつ、「もっと知名度上げないとな!と思うので、皆さん宜しくお願いします!」と観客へのアピールもちゃっかりこなしていた。

 フォトセッション後はそれぞれが来場者への感謝の気持ち、映画のPRなどを述べた。加藤は「ぜひみなさん、たくさんの人に観て下さいと言って頂けたらありがたい。」としっかりと宣伝を行い、最後は横山が「この映画を観て頂いて、普段私たちが歌って踊っている裏でこんなことを考えてるんだ、こんな涙を流してたんだと言うことを知ってもらって、表も裏も全部好きになって頂けたらと嬉しいです。」と伝え、卒業に対しての思い、若手のフレッシュさなど、劇中さながらに様々な想いが交錯した舞台挨拶を締めくくった。

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存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48

STORY
芸能界を知り尽くした男が手掛ける
シリーズ史上“最も危険な”ドキュメンタリー、完成!

AKB48のドキュメンタリーシリーズとして5作目となる今回、満を持して監督に抜擢されたのがAKB48をブレイク前から追い続け、自らのカメラで長年撮影し続けてきた元NHKプロデューサーの石原真。メンバーやスタッフから信頼も厚く、秋元康総合プロデューサーから指原莉乃にHKT48への移籍を告げられた瞬間や、舞台裏で男泣きする劇場支配人の姿など、石原だけがこっそりとカメラを回すことが許された現場も多く存在してきた。今作では最新撮り下ろし映像のほか、監督自ら撮り続けて来た“石原カメラ”による秘蔵映像の数々を惜しみなく公開。これまで自粛してきた“出せなかった裏の現場映像”まで解禁していく!

国民的アイドルグループが試される時が来た――。
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©2016「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会


この10年間でアイドル界をけん引する存在となり、数々の記録を更新し続けて来たモンスターグループ、AKB48。11年目を迎えた今、かつてない勝負の時期に直面している。初代総監督高橋みなみの卒業と横山由依新体制への移行の裏で起きたドラマとは? HKT48指原莉乃 VS. NMB48山本彩など姉妹グループの台頭、新グループNGT48の誕生、そしてライバル乃木坂46の大躍進に、絶対王者AKB48はどう戦おうとしているのか? さらに、インドネシアでもっとも有名な日本人タレントの一人として活躍する者や、焼き肉店のオーナー社長として奮闘する者、女性としてそれぞれの生き方を選んだ元アイドルたちの実像にも迫っていく!
自らの烈々たる好奇心を原動力に、多数の現場を精力的に歩き回り、選抜・非選抜を問わず多くのメンバーに密着し、社内外の関係者らに直撃取材した、石原監督の執念の結晶ともいえる今作。見えてくるのは、夢を追う少女たちのリアルはもちろん、巨大化し産業化したアイドル界に待っているであろう未来の姿かもしれない。すべてのアイドルファン必見のドキュメンタリーシリーズの金字塔、堂々完成!

■公開日 2016年7月8日
■公開情報 2016年7月8日(金)全国ロードショー
■公式サイト http://www.2016-akb48.jp/